皆様 こんにちは。ニュルンベルクメッセ日本代表部です。
日頃よりニュルンベルクメッセの活動に温かいご支援を賜りまして誠にありがとうございます。紫陽花が色鮮やかに咲く季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、日本代表部より、ニュルンベルクメッセのニュースや見本市の最新情報をお届けします。
1. ニュルンベルクはドイツのトップ7会議開催地 『エリートクラブ』に加わる
本年5月、ニュルンベルク・コンベンションセンター(NCC)は、ドイツの主要な会議およびカンファレンス開催地の協力同盟「SevenCenters of Germany」に加盟しました。ニュルンベルクのほかベルリン、フランクフルト、ハンブルク、ケルン、ミュンヘン、シュトゥットガルトが加盟しています。これら7つの場所はドイツの主要会議会場の中で最高の品質基準をもち、ヨーロッパと世界においてこの分野でドイツがリードする役割を果たす象徴となっています。
ニュルンベルクメッセ内にあるコンベンションセンター(NCC)は実績のあるプロフェッショナルな会議会場としてNCC West(西)、NCC Mitte(センター)、NCC Ost(東)の3か所を擁し最大12,800人の収容力を誇っています。展示会やイベントにユニークなオプションを加えるコンベンションセンターにもご注目ください。
2. FENSTERBAU FRONTALE2024 レポート -112カ国から75,000人を迎え、興味深い製品で来場者の心をつかむ-
2024年3月19-23日、窓やドア、ファサード建設の国際見本市であるFENSTERBAU FRONTALEがドイツのニュルンベルクで開催されました。同見本市は2年に一度、木材加工の見本市HOLZ-HANDWERKと共同で開催されます。
今回、FENSTERBAU FRONTALEとHOLZ-HANDWERKの共同で、44カ国から973社の出展者と112カ国から約75,000人の業界関係者が集まり、窓、ドア、ファサード、木工、木材加工の最新トレンドにについて議論し、会場は活気と熱気に包まれました。隔年開催の本展は、次回は2026年3月24-27日に開催予定です。
3. POWTECH TECHNOPHARMは製薬およびライフサイエンス業界にも最適なプラットフォームへと拡張
2025年9月23-25日、POWTECH TECHNOPHARMがドイツのニュルンベルクで開催されます。前回までPOWTECHという名称で運営されていた見本市が、2025年より「POWTECH TECHNOPHARM」として、粉末、顆粒、バルク固体技術、および流体と液体の取り扱いと処理に加え、成長する製薬およびライフサイエンス業界にも最適なプラットフォームを提供します。
POWTECH TECHNOPHARMには、プロセスエンジニアリングと分析の分野におけるイノベーションの原動力として、製薬、化学、食品、化粧品の分野からガラス、建材、製紙、電池産業に至るまで、プロセス技術者、プロセスエンジニア、生産管理者、科学者、バルク固体の専門家や幅広い業界の国際的な意思決定者が一か所に集結します。是非ご期待ください。
4. コロナ前の活況を超え始めたニュルンベルクメッセの見本市
2024年1月にホールがすべて埋まり50社を超えるウェイティングリストができた
EUROGUSは、次回2026年1月の開催まで一年半以上あるにもかかわらず、すでにホールの80%が予約されています。また、GaLaBauやChillventaもホールがほぼ埋まっていることを発表しコロナ前の活況を超え始めています。是非早めにご検討ください。
EUROGUSS GaLaBau Chillventa
2024年9月11-14日に開催の園芸、造園、グリーンデザインの国際見本市は、イベントの5カ月前にほぼすべてのブースが予約で埋まりました。ドイツ造園・造園・運動場建設協会(BGL)の業界統計によると2023年の総収益は103億4,000万ユーロと前年から3%近く増加しています。
関連リリース(英文)>>>
2024年10月8-10日に開催の冷凍技術に関する世界最大級の見本市のブースは、ほぼ満席の状況です。世界の大手冷凍、空調、換気、ヒートポンプメーカや部品メーカが参加に加え、各国のスタートアップ企業のためのSTART:HUBなどのエリア、ドイツの若手イノベーターのプレゼンテーションなどもあり、業界全体の将来を見通せる見本市です。
関連リリース(英文) >>>
5. 2024年~2026年開催予定見本市